農薬や化学肥料、遺伝子組み換え技術に頼らず、太陽や土、微生物など自然界の力を活かした農法・農作物のこと。
近年では、地球環境のことを考えたモノ作りや持続可能な取り組み、安心・安全な商品づくりなど、人と環境を考えた思考や生き方を「オーガニック」と言います♪
オーガニックという言葉はオーガニック食品やオーガニックファッション、オーガニックコスメなど様々な場面で使用されていますが、「オーガニック」の名前がつくものは厳しい基準をクリアしたもののみです!!
そのため、オーガニック製品は、ナチュラル志向、エシカル志向の人に好まれています♪
オーガニック
・第三者機関の認証を取得
・有機栽培法など基準に基づいて栽培された植物を使用
・オーガニック認定成分を配合し、化学成分不使用
・環境に配慮された製造、包装をしている
ナチュラル
・ブランドラインナップの大部分に自然、食物素材を用いている
・植物由来の成分を多く配合し、コンセプトとして”ナチュラル”を訴求する
ボタニカル
・一部植物由来の成分を配合
・植物の力を引き出すことを謳っている
オーガニック(有機)認証とは、化学合成添加物や化学肥料などを使わないで作られているかどうか?を検査し、証明する第三者機関です☆
日本では55の有機登録認証機関が存在します!
オーガニックコスメでは、日本オーガニックコスメ協会「JOCA」の認証機関があります。
各国の代表的な認証機関は
・ イギリス-ソイル・アソシエーション 世界最古のオーガニック認証機関です。
・ドイツ-BDIH 2000年に作られたドイツの化粧品医薬品商工連盟の略。
・フランス-エコサート 1991年に設立された世界最大の国際有機認証機関です。
・アメリカ-USDA 米国農務省が管轄するオーガニック認定基準です。
上記の国を含めて全20か国で有機認証機関があります!
代表的なオーガニックの認証マークをご紹介します!
食品に多く使われているのは「有機JASマーク」です☆
太陽と雲と植物をイメージした緑で描かれたマークで、JAS規格で定められた生産を行っていることを登録認定機関が検査して、このマークを取得することが可能になります!
化粧品に使われている認証マークは15種類以上もあり、代表的なものは「ECOCERT」や「BIO」、「ECO」などです☆
「ECOCERT」は2種類の基準とラベルがあり、コスメには「ECOCERT」の表記の下に「ORGANIC COSMETIC」と表記されています!
「BIO」は「COSMEBIO」のことで2002年に設立されているフランスのエコロジカル・オーガニック化粧品協会です。
緑色の文字色で大きく「BIO」と表記されているので、確認できます!
「ECO」も「COSMEBIO」と同様で、ECOCERT基準に準拠しています。
紺色の文字色で「ECO」と表記されていますが、その上に「COSMETIQUE」と表記されています!
オーガニック製品を積極的に取り入れることで、体の安全が保障され、健康な生活を送ることができます☆
スーパーやコスメショップではオーガニック製品のものには必ず指定のマークが付いているので、オーガニックであるかどうかを確認することができます!
オーガニック製品で体内に良質なものを取り入れ、環境に配慮されたサスティナブルな行動やエシカル消費で、未来の地球を守っていく一員になれるように努めていきたいですね♪♪